2010/08/12

VMware FusionでAfter Effectsを動かす(4)

VMware FusionでAfter Effectsを動かす
VMware FusionでAfter Effectsを動かす (2)
VMware FusionでAfter Effectsを動かす (3)」の続きです。


今さらで何なのですが、MacでWindowsを動かす方法としてBoot CampとVMware Fusionとでは、コスト面で違いがあります。
両方ともWinOSのコストはかかりますが、、、
■Boot Camp は Intel Mac の標準仕様なので追加コストがゼロ。
■VMware Fusion 3は OS X上で動かせますが、有料ソフトなのでその分の追加コストが必要。
・・・ということです。ざっくりとですが。周知の事実かとは思いますが。

さて、前回はメモリ配分のことなどを書きました。今回Macの物理メモリをデフォルトの4GBから6GBに増やして分かったことがあるのですが、やはりメモリは多いほうが良いという事です(汗)。十分にメモリがあることによって当然動作が安定してきます。あくまでもAEを使うような場合につきですが。そうでない場合は物理4GBの中で割り当てを決めて十分かとおもいます。画像は裏蓋を取り外したMBP、まるで都市を撮った航空写真のようでした。

余談ですが、After Effectsで起こるエラーに関して、私が「推測するに、メモリ(RAM)の問題」などと知ったように書いていましたが、エラーメッセージはメモリに関することでした。「メモリの設定を調整してください」というような、、メッセージのキャプチャもしておらず、お粗末です。(バーチャルマシンの設定を過酷にして再現させようとしましたが、物理メモリが増えたおかげか後の祭りで再現できませんでした。それだけ安定しているということなのだと思います)


話を戻しまして、以下のように増設
■2×2GB= 4GB  → ■2GB+4GB= 6GB
割り当ては画面のように6GBを3GBずつに分けました。Winの割り当てはほとんど変更していませんがOS Xの割り当てを増やすことによって安定を得ようと考えました。WinXP上でアプリケーションが使用できる領域も3GBに設定。AEの設定はディスクキャッシュ以外はデフォルトから変更していないと思いますが、画面の通り"3.0GB"に領域が拡張されています。OSの領域とアプリケーションの領域が増えたことによって具体的にどのように処理されているのかは私は理解出来ていないのでダメなのですが。。。結果的にAEがスムーズに動けばそれで良いということで。物理メモリを2×4GBにしなかった理由は特に無いです。。。今後そうするかもしれません。

VM ware 起動→WinXPデスクトップ表示までで、およそ1分30秒。物理メモリ4GBの時と速度的には変化ありませんが、安定感が良くなりました。これは体感としてではなく「横浜の風景」のプロジェクトファイルをもう一度やり直したところ、エラーが出現しなくなったということ、Win、OS X間の切替がさらにスムーズになったこと、などが理由です。


「横浜の風景」に関しては
■(古)エラー回避の対策をしたプロジェクト= 素材を1080ムービーにレンダリング。ムービーをプロジェクトに取り込み直し配置、エフェクトなどかけ、つなげてレンダリング。

から

■(やりなおし)元々のプロジェクト= 素材に直接エフェクトをかけ、つなげてレンダリング。

へ戻しました。
何か表現がおかしいですが、、、



レンダリング時間は86分でした。「エラー回避法」から10分以上延びてしまいましたが、再配置などの手間を考えれば問題ないと思えます。条件も違いますし。エフェクトの内容としては画面のように、、、、これが精一杯の私の答えでした。今後mockmoonさんの作品を参考に勉強させていただきます。




 また余談ですが物理メモリ4GBの時でも(MBP Core2Duo 2.4GHz)1920×1080ピクセルの動画を編集した際にはエラーは発生しませんでした。この映像もVM ware上のAEで作りましたがエラーは発生しなかったと記憶しています。



色々書いてしまいましたが、結論としては「メモリを増やして正解」ということです。
単純にOSが増えた分、メモリも増やせということかと。
さらに、再起動を面倒臭がらず メモリ資源を大切にBoot Campを活用すべきなのでしょう。
ここまで回りくどく私の悩んだ記録をしてしまいましたが、そもそもVMware で After Effectsを動かすということはかなり特殊だと思います。同じように使用されている方は他にどれほどいらっしゃるのでしょうか。それとも、それほど特殊ではなくそれなりに確立された方法があるのでしょうか。悩ましいです。重ねてそもそもですが、Mac版AEを買っていれば、、、(ry

今後さらにメモリを増やす、OSをWin7にしてみる、AEのアップグレードをする、など行った場合、また記録していこうかと思います。

2010/08/01

VMware FusionでAfter Effectsを動かす (3)

遅くなり申し訳ありませんでした。
VMware FusionでAfter Effectsを動かす
VMware FusionでAfter Effectsを動かす (2)」の続きです。

横浜の風景」のレンダリング(合計)時間ですが 、結果的には74分でした。エラーに関してですが、After Effects CS3(以下AE)でエフェクト等を設定しコンポジションをまとめ一気にレンダリングすると発生、レンダリングがストップします(あくまで私の環境)。AEは素材が大きければ大きいほどリソースを消費するそうです(3648×2736ピクセルのjpg)。ですので個々のコンポジションをいくつかムービー(1920×1080ピクセル)にレンダリングし(約30分レンダリング)、そのムービーにエフェクトをかけるなどし段階的に制作(まとめのレンダリングに44分)していきました。作業画面は恥ずかしいので小さめの表示です。


エラーに関してですが推測するに、メモリ(RAM)の問題は大きいようです。どういう設定が良いのか検討もつかなかったのですが、最終的に「横浜の風景」レンダリング時は図のような設定。VMware Fuion 3では仮想マシンの仕様をリアルマシン仕様を超えない中で自由に設定できます(プロセッサコアの数も)。自分で設定できるのは面白いのですが、AEを使うからと意気込み、割り当てすぎたかもしれません。Winのメモリは(適当に)2.8GBに設定しましたが、WinXP自体はアプリケーションにデフォルト2GBまでしか割り当てないのですね(32bit版のWinXPでは、認識できる最大メモリは4GBらしいです)。仮想マシンとはいえ、そこも再現されているでしょう。約3GBを活用するにはiniファイルを(マシン内で)書き換え、設定を変更しアプリケーションもそれに対応していなければならないそうです(AE CS3は対応)。この時点でその設定を怠っているので、メモリは活用されていないでしょうし、この割り当てを表示通りに受け取ればMacに残されたRAMは1GBほどしかありません。これもまずかったのでは、、、全てを支えるOSのメモリ領域が少なくなっては元も子もないでしょうし。

仮想マシン内では御覧の通り。「2.77GB RAM」とあります。きっちり3GBにしたい場合はVM wareのほうで1024MBの3倍である3072MBと設定すると3GBとなります。後日Mac自体のメモリも増やし(購入時の4GBから6GBに増設)。VM ware およびAEの使用可能なメモリ領域も増やし、軽く使った感じでは、使用感は向上しました。良い感じです。次回はその検証もしていきたいと考えています。

続く、、、