2010/09/25

「インセプション」見た(ネタバレあり)

少し前ですが映画「インセプション」を見てきました。
感想を、、、ネタバレありです。

画像は10年ほど前に描いた謙さんのデッサン。好きだからね、描きたくなる。

デッサンが10年前なら謙さんも10年前。ちょっと若く見えますね。
(謙さんに申し訳ない拙い出来だが、若さゆえの過ちということで、、、)


謙さん
ハリウッド映画はわりと好きでよく見るのですが、渡辺謙が普通にハリウッド映画に馴染んでいることが凄い。「ラストサムライ」も「バットマン ビギンズ」も見たが、この映画で「お客さん」的な出演では無くなってきたなと、(何を偉そうに)死んじゃわないですし。俳優さんも見ごたえがないと映画を見た感じがしませんが。謙さんは見ごたえあります、政宗も梅安も斬九郎も好きだ。「インセプション」も良い役でよかった(善玉とか悪玉という意味ではなく)。

俳優の表情
俳優の、「そもそもこの映画というもの自体が夢のような嘘の世界ですよ」と言っているような表情。ちょっと凝った映画ならそういう表情というか演技を見るのも醍醐味と思っています。マイケル・ケインの表情がなんとも言えず良い、少しの出番でそういうエッセンスを十分加えているよう。監督のクリストファー・ノーランは「バットマン」シリーズでも彼と一緒ですね、謙さんも「ビギンズ」で一緒か、お気に入りなのでしょうか。コレが映画だよなと思える俳優さんの表情がいいですね。監督自身はこういう映画を前から作りたかったんでしょうね。

予想外なこと
劇中で主人公が現実世界だと思っている世界自体が夢かもしれない、と匂わせるオチは予想できたものの、やりつくされた感のあるハリウッド映画で意外と予想外な部分もありました。
  • 仲間が誰も裏切らなかった。仲間が何名かいる映画って大抵裏切りの展開が待っていたりする。私としては誰かが裏切る展開は「またかぁ」という感じ。その点からいうとモヤモヤしないで見られた。
  • 主なキャラクターが誰もやられなかった。既に死んでしまっているモルや、やられ役は居るとして、話を盛り上げるだけに使われがちな安易な死が無くて良かった。
  • 壮大な第四階層?の風景。よくここまで想像力がありますねと思ってしまう。スターウォーズの未来都市(過去か)もブレードランナーの街並みも凄いが、儚く消える夢の世界の雰囲気がよく感じられた。ある意味史上最高の風景。
  • エレン・ペイジが可愛かった(綺麗になった)。「あ、X-MENの娘だ」と思って見ていたが出番もわりと多くてかみさんも「可愛かった」と女性視点でも好感触だったらしい。まだまだ将来が楽しみな感じ。

蓋を開けてみると切ないラブストーリーだったりするこの映画だが、見終わったあとの深呼吸が気持ち良い。深くこの映画を楽しむための伏線もいろいろ存在したようです、ほとんど見逃していますが。SFやエンターテイメント映画ファンとしてはかなり楽しめました。少し視点を変えるとギャグ映画になってしまいそうな設定だと思いますが、カッコよく出来てますね。しかし、よくもまあここまで想像力が働きますなぁと思える。一瞬の閃光のような、閃きの連続のような映画だった。それこそ夢のなかで閃いた微かに見えるアイディアの断片をスケッチし続けて作り上げたような映画だと思う。

閃いたアイディアはすぐにメモかスケッチでもしないと忘れてしまう。夢かどうか確認するために、私もトーテム持ってみるか、持つとしたら、、、既製品はNGか。

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